良質な住宅を取得するためのパートナーです
ここで言う、住宅コンサルタントとは少なくとも建築士の資格を有し、かつ不動産、土木、登記、民事法律、税金、金融等に知見を有し、住宅建築全体の流れを掌握しながら建築主をサポートし、適正な価格で良質な住宅を完成させるコンダクター的な業務を行う者と定義します。
当事務所は設計・管理の委託を受けた際には委託費に住宅コンサルタントを含めた形で受託しますが、住宅コンサルタントだけの業務をも受託します。
住宅新築では、専門知識を持った第三者が一貫して建築主と工事業者や不動産業者の間に入ると全体の無駄を省くことが可能です。3〜5%うまくいけば10%程度までコストダウンできた上に品質も上がる可能性が大きくなります。
住宅新築で最も大切なのは土地や建物の総合観察と無駄チェック、そして各種交渉なのです。建築主がこれらを単独で進めるには、相手以上の知識を持って望まないと困難です。
相手の痛いところを見極めながら、交渉のネタをしっかり持って望むことが肝心です。
当事務所はそういった弱い立場の方をサポートするためのコンサルタントを行います。
まだ、全国的に珍しいタイプのコンサルタントですが誰にでも容易に名乗りを上げられる職業ではありません。数多くの関連資格を有して知見を広げていなければ参入は無理とも言える職業です。
住宅新築では次の様な重要なポイントがあります。
- 間取りを決定するとき
- 土地を選定するとき
- 全体資金計画を決定するとき
- 設計業者を決定するとき
- 工事業者を決定するとき
- 施工中のとき
ここで誤ると欠陥住宅や後悔住宅になってしまいます。
どれもこれも気を抜けないものばかりです。既に問題に直面している建築主の方もおいでかと思います。
住宅新築事業で資金を出す建築主に最も権利権限があることは間違いありませんが、それを維持し良質な住宅を確保するためには「住宅新築のツボ」のコーナーで説明したようなコツがあります。
住宅新築では、建築主自信が事業に明るくなるか、建築主側に付く専門家を雇って主導権を維持しなければなりません。特にハウスメーカーや地場工務店に設計と施工を一括発注した場合に主導権を維持出来なくなってしまいがちであり、その対処を十分しなければなりません。